2007年開業 
患者様からいただいた言葉を胸に
本当に喜んでいただける歯科医院づくりに取り組んでいます!

「一生できる仕事を選びなさい」
母のアドバイスがきっかけに

私は、小さい頃から、母によくこう言われていました。
「仕事を選ぶなら、一生できる仕事にしなさい。女の人でも、これからは男の人と対等に仕事をする時代だから…それとできれば資格をもった職業がいいよ」と。

今でこそ、当たり前のことかもしれませんが、私が子供のころは、まだキャリアウー マンと言われる一部の人だけが 頑張っている時代で、仕事は結婚まで。結婚したら寿退職し、結婚したら家を守るのが幸せなんだよ、というのが普通だった気がします。女の人は、結婚前までがんばっていたとしても、出産などでやむなく辞めてしまうと今まで築いてきたものが、無駄になってしまうかもしれない。

産休、育児休暇も、まだまだ整っておらず、もし仮に旦那さんがなくなってしまうと、子供を抱えてどうやって生活したらいいのだろうと、まだ存在すらしていない、旦那様の死に、うろたえていた記憶があります。

人と話すことができて、
人の役に立つ仕事につきたい

母がもう一つアドバイスしてくれたことがあります。

「いくら、資格を持っていてずっと続けられる環境にあっても、好きじゃなければ、続かない。自分が好きなことをみつけなさい」 そこで、自分がどういうことがしたいかを考えました。

自分は「人と直に話すこと」が好きで、「人の役に立つことがうれしい」。しかも、「資格が必要な仕事」ということは… 「医療関係がよいのではないだろうか…幸い、理数系が好きだし。そうだ、医療しかない!」 そうして、母からのアドバイスをきっかけに、医療関係の仕事のひとつ、「歯科医師」を目指すことを決意しました。

患者様と話すことで、
勇気づけられることや励まされることも

実際に医療の道に進むことができ、あらためてこの仕事を選んで本当によかったと感じています。いろいろな患者様との出会いは、私にとって宝物です。

私が、患者様を助けているつもりが、患者様と話すことで、私のほうが勇気づけられ、励まされています。 私やスタッフの説明に耳を傾け、歯磨きを一生懸命努力してくださり、時間をかけて 治療して歯肉の状態がよくなったときには、本当に感動します。

私が以前、勤務していた歯科医院を辞めたときには、とても残念がって下さり、ご丁寧 なお手紙を頂いたこともあります。こちらが、感謝状を送りたいくらいだと思いました。

2007年4月に「村岡ゆき歯科クリニック」を開業し、歯科医師として新しいスタートを切りました。今まで出会った患者様からいただいた“感謝”の気持ちを忘れることなく、本当に喜んでいただける歯科医院を目指します。

患者様からお手紙をいただいた時は本当に感激でした。

院長 村岡ゆき (日本歯周病学会認定 歯周病専門医)

  • 長崎大学歯学部卒業
  • 長崎大学歯学部付属病院 第二保存科 (歯周病)に5年間勤務
  • 熊本市、長崎市、佐世保市の歯科医院に勤務
  • 2007年4月 村岡ゆき歯科クリニック開業
  • [所属学会] 日本歯周病学会 日本口腔インプラント学会